テレワークの巻
2024.07.30
オンライン商談のメリットと導入方法は?ツールの違いも解説【2024年】
押忍!
オンライン商談って知っているか?
押忍!職場で導入しましたがオンライン商談のメリットが分からずイマイチ使いこなせていません!
なにぃ!?
ならばオンライン商談のメリットと導入時にするべきことを教えてしんぜよう!
押忍!お願いします!
うむ!楽しく学んで強くなろう!
目次
オンライン商談とは客先などへ直接訪問せずにオンライン上で行う商談のことです。
以前から一部の業界で利用されていましたが、コロナ渦で注目され様々な業種・業界で利用されるようになってきました。移動がなくなり感染のリスクが減るだけでなく、交通費・移動時間など経費の削減にも繋がり、今後も利用は続くのではないかと言われる商談方法です。
オンライン商談は主にオンライン商談ツールまたは、会議ツールが使われています。今回はオンライン商談におけるメリットと導入時にするべきこと、オンライン商談ツールと会議ツールの違いの3つについて簡単にご説明します。
オンライン商談のメリット
訪問や出張の移動時間が減る
移動時間が減るだけではなく、その分の時間を商談に充てることができ商談数を増やすことができるようになります。
移動にかかる交通費や出張費がなくなる為、経費削減にもつながります。
スケジュール調整を柔軟に行うことができる
オンライン商談の為、移動時間を気にする必要はありません。
また天候や交通事情にも影響されないため、スケジュール調整は対面に比べ格段にしやすくなります。
商談までの流れが早い
対面の商談とは違い、スケジュールの調整が容易になる為ロスタイムが削減できる。
また対面とは違い気軽に商談・相談ができるため顧客とのコミュニケーションが容易になり、信頼構築にもつながるでしょう。
オンライン商談導入時にすべきこと
環境を整える
オンライン商談を行う上で環境の整備は大切です。
顔を映すカメラや声を届けるためのマイクなどの準備が必要になってきます。
また、利用するツールや通信環境によって商談が円滑に進むかどうかが変わってきます。
使いづらいツールや通信環境が悪ければ、例え素晴らしいトークをしたとしても相手に伝わらないことも。
質の高い商談を行うためには質の高い環境も必要になるでしょう。
コンテンツを準備する
今まで対面時に見せていた資料などをオンラインでも使えるようにしたりオンライン商談用の見やすいレイアウトの資料などを準備する必要があるでしょう。
顧客が提案内容を理解しやすいコンテンツを作ることが大切です。
商談に特化したオンライン商談ツールと会議ツールの違いとは
現在、様々な会議ツールが世に出ており、インストールさえすれば無料でも利用できるため、社内会議で利用されている方は多いのではないでしょうか。
また今までは社内利用のみに留まっていたのが、新型コロナウイルスの流行で社外への営業・在宅などで利用するケースも増えております。
そんな中、注目されているのが、「オンライン商談ツール」です。
既存の会議ツールと何が違うのかわからない。
と思われる方も多いと思います。
そこで今回は、2つの違いについて簡単にご説明したいと思います。
電話を利用した通話がメイン
「電話を利用」と聞くとアナログだと感じられる方も多いのではないでしょうか。
しかし裏を返せば、古くから現在まで利用され続けている最も信頼のある安定した回線、と言えるのではないでしょうか。
WEB回線での通話は環境に左右されることも多く、いくらこちらの回線は良くても、相手の回線が悪ければ良質なやり取りは難しいでしょう。
そこであえて「電話」を利用する、ということがメリットになりえるのです。
電話とパソコンさえあれば、どこでも安定した商談が行えます。
ただし、オンライン商談ツールの中にはWEBでの音声通話を利用できるものもあります。状況によっては電話から音声通話に切り替えて対応することも可能です。
商談までの導線がシンプル
一般的な会議ツールを用いて商談をする場合、会議場所に招待する為に事前にメールでのやり取りが必要で、商談時間や会議URLの共有を行う、というような流れになるかと思います。
しかし、オンライン商談ツールに関しては前述したとおり、電話回線を使用するものが多く、電話連絡からそのまま商談という流れを作ることができます。
オンライン商談に特化した機能が多い
チャット・ファイル送信・画面共有
これらは商談ツールにおいても会議ツールにおいても標準的な機能になっています。
大きな機能の違いは、トークスクリプト機能や名刺交換機能などがあげられます。
これらの機能は商談を円滑に進めるだけでなく、実際の商談において通常する行動を機能に置き換えることで臨場感・本当に商談をしている感覚を相手に与えることができます。
また中にはログ管理できるものがあり、商談内容の振り返りや商談時間も履歴として残せて組織で使う場合に営業の平準化が図られるでしょう。
まとめ
導入時の環境整備・コンテンツ作りに気を遣えば、これまでの対面の商談に比べ、よりスムーズに商談が行えます。また、商談の際に使うツールも使い方に合ったものを選び、運用してくことが大切です。様々なツールがありますので、事前に情報を集めて探していくのがよいでしょう。
以上のことからパンデミックが収束した後も主流となっていく商談スタイルと言えるでしょう。