テレワークの巻
2024.01.05
オンライン商談とWEB会議に違いはあるのか?今さら聞けない相違点
押忍!
オンライン商談とWEB会議の違いについて知っているか?
押忍!オンライン商談は1対1、WEB会議は複数人のイメージですね!
うむ!確かにその部分の違いもある!ならばオンライン商談とWEB会議の違いについて詳しく教えてしんぜよう!
押忍!お願いします!
うむ!楽しく学んで強くなろう!
目次
-
1オンライン商談とWEB会議の違い
- 1-1回線が違う
- 1-2アプリのインストールが必要・不要
- 1-3電話でやりとりできる
- 1-4人数が違う
オンライン商談は1対1、WEB会議は複数でディスカッションすること。
そんなイメージがあるかもしれませんが、実はこの2つには意外な違いがあります。
オンライン商談とWEB会議の違い
回線が違う
主なWEB会議ツールは、音声も映像もインターネット回線で送受信しています。
一方、オンライン商談専用のツールは、音声は電話回線で、映像のみをインターネット回線で送受信するシステムになっているものが主流です。
電話回線の最大のメリットは、音声がかなり安定しているので、会話が途切れないところ。
WEB会議ツールは、通信環境が悪いと途中でフリーズしてしまうことがあります。
社内の会議や、既に交流のあるクライアントとのミーティングなら笑って許してもらえるかもしれませんが、失敗の原因になりかねません。
アプリのインストールが必要・不要
WEB会議ツールは基本的に、双方がアプリをダウンロードしないと使えません。
対して、オンライン商談ツールは双方がアプリをダウンロードしなくても使えます。
ITにあまり詳しくない相手に、「まずアプリをダウンロードしてください」とお願いするのも気が引けますよね。かといって、FAXを使うのも今更感があります。
オンライン商談ツールなら、相手がURLを開けばいいだけ。
またはWebページのパスワードを入力すればいいだけなので、相手の負担はゼロです。
電話でやりとりできる
「ITを使うのに電話なんて!」と思うかもしれませんが、世の中にはまだまだアナログがメインの会社は多くあります。個人のお客様でも、高齢者の多くはITには不慣れです。
オンライン商談は、電話でやりとりできるのが強みです。
スマホを持っている方は多いので、電話をかけて「このパスワードを打ち込んでください」とお願いすれば、顧客のスマホの画面に商談ツールの画面が映し出されます。
人数が違う
WEB会議は数百人が同時に使えるようになっています。
ですので、仕事の会議だけではなく、複数相手のオンラインセミナーなどにも使えます。
オンライン商談は基本的には1対1や4・5人のグループなど少人数しか使えない仕様になっています。
その分、その場でアンケートに記入してもらったり、商談しながら資料を即送るなど、商談をしやすい機能が充実しています。
まとめ
オンライン上で、カメラで顔を映しながら複数人で話し合うという機能は同じですが、オンライン商談とWEB会議はさまざまな違いがあります。
用途に合わせて使い分けると、どんな状況でもスムーズに対応できるでしょう。