テレワークの巻
2024.10.04
メラビアンの法則とは?オンライン商談で特に気をつけたい身だしなみと表情のポイント
押忍!
メラビアンの法則って知っているか?
押忍!メラビアンの法則ですか!確かコミュニケーションは第一印象が大事、というような意味だったと思います!
少し意味を誤解しているようだな!ならばメラビアンの法則とオンライン商談での活かし方について教えてしんぜよう!
押忍!お願いします!
うむ!楽しく学んで強くなろう!
目次
- 1メラビアンの法則とは?
-
2オンライン商談でのメラビアンの法則の活かし方
- 2-1明るい表情は必須
- 2-2見た目をよくするためにはメイクが最適
- 2-3明るい声を心がける
- 2-4話し方は丁寧に
人とのコミュニケーションにおいては、見た目が重要だとよく言われています。
その際によく引用されるのが、メラビアンの法則。
実は、この法則は大きな誤解があるようです。
メラビアンの法則とは?
メラビアンの法則とは、誰かとコミュニケーションをとるとき、言語7%、聴覚38%、視覚55%の3つの情報が影響を与えるという心理法則です。
この数字が一人歩きして「人は第一印象が大事!」と言われるようになりましたが、この研究で言いたいのは、「視覚と聴覚と言語のどれも一致しないときは、視覚を最優先する」という意味です。
たとえば、顔はニコニコしているのに声は怒っているという矛盾した状況のとき、人は視覚の情報を優先させるという傾向が、この研究で分かりました。
メラビアンは、「自分の研究は誤解されている」と嘆いていたのだとか。
オンライン商談でのメラビアンの法則の活かし方
メラビアンの法則の本来の意味で考えるなら、表情と声、話す内容を一致させないと、相手に誤解されてしまうかもしれない、ということになります。
そうならないために、次の点を意識しましょう。
明るい表情は必須
オンライン商談で視覚を一致させるためには、明るい表情であるのが第一です。
オンラインでは、自分では真顔になっているだけのつもりでも、面白くなさそうな顔に見えるので、要注意です。
相手の話を聞いている間も、気を抜かないように。
口角を上げるように意識すると、明るい表情になります。
または、照明の当て方を工夫すると、顔が明るく映ります。
見た目をよくするためにはメイクが最適
オンラインは、自分でもビックリするぐらいに顔色が悪く映ることがあるので、どんなに元気よく話していても、「この人、体調悪いの?」と相手が感じるかもしれません。
最近、男性もオンラインの会議や商談のときは、メイクをする人が増えました。
それは顔色をよく見せるために、ファンデーションを塗ってシミや目の下のクマを消したりしているからです。
「そこまでできない」と思うのなら、美白機能のあるオンライン商談ツールを使えば、メイクしなくても画像で補正できます。
明るい声を心がける
聴覚の印象を改善するためには、明るい声も大事です。
皆さんもご存じのように、自分が聞いている自分の声と、相手が聞いている自分の声は違います。
自分では「いい声」と思っていても、まわりからは「聞こえづらいな」と思われていることも。
自分の声を確かめるには、マイクをつけた状態で、商談前にテストをしてみるといいでしょう。
事前にカメラやマイクのチェックをできる機能のあるオンライン商談ツールなら、その日の声の状態が分かります。
話し方は丁寧に
言語の印象を良くするためには、丁寧に分かりやすく伝えるのが基本です。
ポジティブな言葉を選び、ネガティブな表現はなるべく使わないようにしましょう。
たとえば、「まだ使ったことがないんですか?」なんて言ったら、相手は見下されているように感じます。
「私も最近、使い始めたばかりなんです」のように相手に寄り添うような表現にすると、心を開いてくれるでしょう。
まとめ
知らず知らずに自分のイメージを損なわないために、普段よりも見た目や声、そして伝え方にも気を配りましょう。