ビジネススキルの巻
2024.08.23
できるビジネスパーソンは20代で身に付けている!どこでも働ける自分になるためのビジネススキル3選
押忍!
師匠!何かお勧めのビジネススキルはありますか!?
20代半ばになってスキルがないので焦っています!!
焦るでない!20代ならまだまだこれからだ!
そんなお主にどこでも働けるようになる為のビジネススキルを3つ教えてしんぜよう!
押忍!お願いします!
うむ!楽しく学んで強くなろう!
目次
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1其の一 コミュニケーションスキル
- 1-1伝え、受け取るスキル
- 1-2傾聴力
- 1-3本当の思いを汲み取る
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2其の二 ロジカルシンキング(論理的思考)
- 2-1問題解決に役立つ思考法
- 2-2提案力もアップ
- 2-3ロジカル+傾聴で最強のスキル
- 3其の三 マネジメントスキル
将来、ビジネスの世界で生き残っていくために20代のうちから身につけておくべきスキルがあります。
英語スキル、ITスキルなど様々なスキルがある中で最も大事なのは「人間力」を高めるスキルです。
いくつになっても使えどんな業界に行っても通用するスキルを3つご紹介しますので、ぜひ今から身につけられるようにしてください。
其の一 コミュニケーションスキル
コミュニケーションスキルは、年齢性別問わず必要なスキルであり、20代から身に付けておくことで上司や同僚はもちろん、クライアントとも良い関係を築いていくのに役立ちます。
伝え、受け取るスキル
人と良い関係を築いていくには自分の意思や考えを上手に伝えるだけでなく、相手の気持ちを汲み取ることが大切です。
「コミュニケーション能力が高い」というと話し上手で外交的な性格の人、というイメージがあるかもしれませんが、決してそうではありません。
コミュニケーションとは双方向のものであり、相手の言いたいことを性格に受け止める力が必要なのです。
傾聴力
人と話をしているとき、つい自分ばかり話してしまったり、相手の話を遮ったりしてしまう人がいますが、それでは良い関係が築けません。
コミュニケーションで最も大事なのは傾聴力です。
口を挟むことなく最後まで真摯に相手の話を聞くのです。
そうすることで、相手は「自分を尊重してくれている」と感じ、心を開いてくれます。
適度に相槌を打ち、ときには質問を挟み、相手に心ゆくまで話をしてもらうことを心がけます。
本当の思いを汲み取る
人は、言葉にしていることが全てではありません。
表情や声のトーンなどから、その人の本当にいいたいことを汲み取ることも必要です。
そのためには目の前の相手に興味を持ち、よく観察しながら話を聞き気持ちに寄り添うことが大切です。
其の二 ロジカルシンキング(論理的思考)
ロジカルシンキングとは、論理的に考えることです。
ビジネススキルを身につけるというと「知識」に重きを起きがちですが、知識を詰め込むだけならいつでもできること。
本当に大切なのは考える力です。
問題解決に役立つ思考法
物事を直感的に捉えたり経験から結論を導き出したりするのではなく、客観的に、そして理論的に筋道立てて考えるのがロジカルシンキングです。
自分が企画や提案をするときはもちろん、何か問題が起きたときにもなんとなく考えるのではなく根拠をもとに原因を特定したり、解決策を探したりすることができるようになります。
提案力もアップ
なぜそうなったのか?なぜそうするのか?を論理的に考えるスキルを身につけることで、相手にわかりやすく説明するスキルも同時に身につきます。
感情的に自分の意見をぶつけるのではなく、なぜそう考えるのかを論理的に説明できるようになれば、自分の言いたいことを相手にわかりやすく伝えることができるのでコミュニケーションもスムーズになるでしょう。
ロジカル+傾聴で最強のスキル
とはいえ人は感情の生き物です。
いくら論理的に正しくてもそれだけで人の心を動かすことはできません。
正しいからといって常に相手の意見を受け入れられるわけではないからです。
そこで大切なのがコミュニケーションスキルです。
傾聴を心がけ、相手の気持ちをよく理解した上でロジカルな話ができればきっと相手も納得してくれます。
其の三 マネジメントスキル
マネジメントスキルは管理職になってから身につければいい、20代はまだ必要ないと思っているとしたら、それは大きな間違いです。
マネジメントスキルは一朝一夕で身につくものではありません。
リーダーやマネージャーになってから身につけようとしても遅く、20代だからこそ5年後、10年後を見据えて今から身につけておくことが大切なのです。
自分の仕事を「管理」してみる
チーム全体の仕事を自分が管理することはできなくても、自分の仕事は自分が責任を持って管理できるのですから、それを「管理職」になったつもりで進めてみます。
具体的なゴールを設定し、自分が何をすべきか、誰の力を借りれば良いか、協力を依頼するにはどう動けば良いのかなどを考えます。
一人で仕事をするのではなく、いい意味で周りを巻き込んで仕事をする方法を覚えると、チーム一人一人の能力を把握できるうえに、誰の力を借りれば仕事がうまく回るのかがわかるようになります。
仕事は何もかも一人でやる必要はありません。
むしろ人の力を上手に借りられる人の方が将来マネジメントもうまくできるようになるでしょう。
マネジメントスキルがアップする質問力
上司に仕事を任されたとき、言われたことを言われたようにやっているのでは「部下」のままです。
- こういう方向性で間違いないか
- ベースとなる考え方はこれで良いか
- このような進め方をしたいがそれで良いか
など、もしも自分が上司だったらどういう考えを持って部下に仕事を任せるだろうか?を考えて質問をしてみます。
常に上司の考えを深く理解しようとする姿勢でいることで自然とマネジメントスキルが身についていくでしょう。
まとめ
このスキルを20代のうちに身につけておけば、どんな業界に行ってもどんな職種についても通用するビジネスパーソンになれるでしょう。