ビジネススキルの巻
2024.01.05
アポイントメールで時短を実現し、トラブルを防ぐポイントを解説!
押忍!
アポイントメールを送るうえでポイントなどはありますでしょうか?
困っているようだな!ならばアポイントメールの書き方について教えてしんぜよう!
押忍!お願いします!
うむ!楽しく学んで強くなろう!
目次
商談や打ち合わせのスケジュールを組むためのアポイントメール。
「日時を調整するだけだし」と、深く考えずに送っていませんか?
要領の悪いメールを送ったら、相手の手を煩わせてしまい、イメージダウンにつながります。
効率よくやりとりできて、トラブルも防ぐためのメールの書き方をご紹介します。
アポイントメールと時短との関係
アポイントメールで時短を実現するには、主に3つのポイントがあります。
1つずつ見ていきましょう。
やりとりを少なくするメールを送る
自分「3月でご都合のよい日時を教えていただけないでしょうか」
相手「3月は、10日は終日OK、11日は午前中OK、12日は…」
自分「申し訳ございません。候補に挙げていただいた日時は既にスケジュールが入っているので、第4週、5週辺りでご都合のよい日時はございますか」
相手「(せっかく教えたのに……)30日なら空いております」
自分「それでは、30日の14時~17時のうち、1時間、お時間を取っていただけるでしょうか」
相手「(なんかイライラしてきた)14時から15時でお願いいたします」
自分「承知いたしました。場所はどちらにいたしましょう」
相手(もう、この案件は断ろう)
これだと、たった一時間のスケジュールを決めるために、何往復するんだろう、という感じですよね。
これを防ぐには、最初のメールでスケジュールや場所を提案してしまいます。
自分「可能でしたら、御社にお伺いして、1時間ほどご説明のためのお時間を頂戴できればと存じます。
5月25日(月) 10:00~13:00
5月26日(火) 15:00~17:00
5月29日(金) 終日可能です
上記でご都合の良い日時をお教えいただけるでしょうか」
相手「5月26日(火) 16:00~17:00でお願いいたします。
来社したら弊社の受付にてお手続きをお済ませください」
自分「承知いたしました。よろしくお願いいたします」
これだけのやりとりで済みます。
ミスを最小限に抑える
皆さんも、「10月1日(火)の14時からお願いします」と送られてきたメールの日時と曜日がズレていて、「どちらが正しいのだろう?」と戸惑ったことはありませんか?
誰でもこういう単純なミスはするものです。
双方の時間をムダに奪わないようにするために、次のポイントを意識するようにしましょう。
- 送る前に何度も読み返す
ごくごく当たり前の方法ですが、これをおろそかにして、よく確認しないまま送信する人は少なくありません。
日時や相手の名前、場所の名前などを何度も確認してから送ること。
- リマインドメールを送る
アポイントメールを一度送って当日を待つのではなく、前日にリマインドメールを送りましょう。
スケジュールの間違いはここで気づいて防げるので、この一手間を惜しまないことです。
分かりやすく簡潔な文面にする
アポイントメールには面談の目的や日時など、必要最低限の情報だけを入れるようにしましょう。
「弊社は今、このような取り組みをしており、導入している自治体も多く、また●●●という雑誌の読者ランキングによると…」のような宣伝の文章が延々と続いていたら、面談を断られるかもしれません。
まとめ
リアルの対面だと、会議室を確保するなどの手間が発生しますが、オンラインなら、いつでもどこでも面談できます。
気軽に使えるオンライン商談ツールなら、相手の負担を抑えられます。