2023.06.16

テレワーク・在宅勤務で求められる心構えやスキルとは何か?

テレワーク・在宅勤務で求められる心構えやスキルとは何か?
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押忍!

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お主、テレワークはしているか!?

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はい!最近では在宅勤務がメインになりずっとテレワークです!ですがオフィスにいるのと違い業務がはかどらないことが多いです。

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なにぃ!
それはなっとらん!
お主にテレワークで求められる心構えやスキルについて教えてしんぜよう!

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押忍! お願いしますっ!

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うむ!楽しく学んで強くなろう!

テレワークとは、総務省が以下のように定義しています。
「ICT(情報通信技術)を利用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方」(引用:テレワークの推進|総務省)

従来より、新しい働き方としてシステムエンジニア・プログラマー・デザイナーを中心に広がっていたテレワークという形態は、感染症予防対策の観点や、また政府・自治体・公共機関のテレワーク推奨の動きもあり、今後も他業種/業務にますます拡大していくことでしょう。

テレワーク・在宅勤務は、満員電車を避けることができる、時間や場所にとらわれない自由な働き方が出来ることはもちろん、育児と仕事との両立もできます。
また企業側にとってもテレワークの推進は利点があり、出張・通勤費の削減、地方に住む優秀な人材採用など、雇用の創出にもつながります。

この様に企業側にとっても労働者側にとってもメリットが多いテレワーク・在宅勤務ですが、円滑な業務遂行のための心構えやスキルについてまとめてみました。

自己管理する力を身に付ける


働いている会社によりますが、テレワーク・在宅勤務中は自宅やカフェなどで仕事をすることができます。
上司や同僚の目がないので、怠けようと思えばいくらでも怠けてしまいます。
そのため、自分自身をしっかりと管理する能力が求められます。

自宅で仕事をするのであれば、無駄なものや誘惑となるものを目につくところに置かないなど集中できる環境を作ることが大切です。
ルーティーンは出社の時と変わらないように心がけ、食事や休憩をとる際は仕事の片手間に取るのではなく仕事スペースから離れ、休む時はしっかり休むなどのオンとオフの切り替えも効率アップに繋がるでしょう。

タスク管理も重要です。自分がいつまでに何をどれくらいやるか、業務を細分化し、進捗状況を管理することが大切です。
自己管理がしっかりとできていれば生産性も向上するでしょう。

コミュニケーション能力を身に付ける


テレワーク・在宅勤務になると、上司や同僚が傍にいないため、連絡手段は以下のやり取りとなります。

  • 電話を用いる
  • ビジネスチャットツールを用いる
  • WEB会議ツールを用いる

チャットでコミュニケーションをとる場合、会社にいる時のような対面でのやり取りとは異なり、身振り手振りでの会話が出来ません。
そのため、文章で正確に伝えることが必要になります。

チャットではメールと違い、素早いやり取りが必要となりますので、短い文章で端的に伝えることが重要です。
コツとしては、まず結論から伝えることです。
自分の頭の中を整理することができますし、結論から最初に伝えることにより聞く側の負担を減らすこともできます。

チャットツールは、オンライン上特有のコミュニケーションにはなりますが、相手へ対する配慮という意味では対面と変わりません。
常に相手の立場に立って考えることが大切です。

現在はWEB会議ツールの機能も充実しており、出社した時と同じ様にやり取りができるため、文章では伝えにくい場合は積極的に活用していきましょう。
こちらを用いる場合は相手に伝わりやすい速度・言葉で話すことが大切です。

自己評価・自己改善能力を身に付ける


テレワーク・在宅勤務では、出勤していた時とは違い、働きぶりなどのプロセスで評価してもらうことが難しくなるため、成果での評価が重要になってきます。
そのため、目標達成に向けた自己評価や自己改善をすることが重要です。

当初設定した目標を達成できたか、出来ていなければ作業効率が落ちている原因などを確認し改善をする必要があります。
生産性を高め、効率を改善して業務がよくなる方法を自ら探しましょう。

ビジネスマナーを身に付ける


テレワーク・在宅勤務であっても出社するときや対面での商談の時と同じようにビジネスマナーが大切です。
例えば、オンラインであっても商談の際は身だしなみを整えることや、話す速度をゆっくりわかり易く、一方的に話さないようにするなど、相手を意識した話し方をすることも大切です。

他のスキルがあっても基本的なビジネスマナーが出来ていなければ、業務や商談は上手くいきません。
逆を言えば、顔が見えない相手だからこそ信頼関係を築く上でより重要になってくるスキルと言えるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
テレワークや在宅勤務で求められる心構え・スキルとして4つご紹介させていただきました。

出社する場合と異なり、常に周りに上司・同僚もおらず、コミュニケーションを取ることが難しいテレワーク・在宅勤務。
現在ではデメリットを解消するためのツールが多くあるので積極的に活用していきましょう。

またテレワーク・在宅勤務を行う環境も、自らに適度なストレスを与えて、出社した時と同じ様な状況を作ることができれば出社することとは異なるメリットを享受できるでしょう。

この記事を書いた人

襟裳ミサキ

襟裳ミサキ(えりもみさき)

生まれは南国、育ちは雪国。好きなものはシャケとワカメ。毎年秋になると遡上するシャケを一日中眺めたり、スーパーで筋子を買って醤油漬けのイクラを作ったりと、シャケの魅力を全力で楽しんでいる。2023年にチョイヨミ道場担当のライターに就任し、現在に至る。

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