2024.03.22

【2024年度版最新】外でも会社の内線が受け取れるクラウドPBXって知ってる?

【2024年度版最新】外でも会社の内線が受け取れるクラウドPBXって知ってる?
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押忍!

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クラウドPBXって知っているか!?

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押忍!クラウド、というくらいなのでクラウド上で何かを行うシステムのことでしょうか?

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よし!ならばこの機会にクラウドPBXについて教えてしんぜよう!

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押忍!お願いします!

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うむ!楽しく学んで強くなろう!

従来のPBXをさらに進化させ、電話環境を大幅に改善できるクラウドPBXをご存知ですか?

今までのものと何が違う?どんなメリットがあるのか?など、クラウドPBXの疑問にお答えします。

どこにいても外からかかってきた電話が取れるようになるので、ビジネスチャンスを逃さない!それがクラウドPBXの大きな特徴です。

クラウドPBXとは


クラウドPBXとは、その名の通り、PBX(Private Branch eXchange)をクラウド化したものです。

これまで利用していた、固定電話の電話回線の代わりにインターネット回線を利用するのでどこにいても電話環境を作ることができます。

つまり外にいる時でも自分のスマホに、会社にかかってきた外線電話を転送することができるのです。

クラウドPBXの仕組みや機能


これまで社内に置いていた電話交換機をクラウド上に置いたのがクラウドPBX。
実物がなくなり、クラウド上のサーバーにアクセスすることでかかってきた電話を振り分けることができます。

電話の転送が簡単

外からかかってきた電話を転送する、1つの電話回線で複数の電話番号を使うダイヤルインなど、従来のPBXで使えていた機能はもちろんそのまま使えます。

それに加えて外出先からスマホで電話を受けることも可能になりどこにいても内線通話が可能になります。

設定が簡単

これまでのPBXですと設置にも工事が必要ですし、オフィスのレイアウトを変更する際にも業者を呼んで作業してもらう必要がありました。

しかしクラウドPBXはブラウザ上で作業ができるため、電話番号の追加や変更などが簡単に行えます。

パソコンやスマホにアプリをインストールするだけなので、導入までの時間も短縮できます。

従来のPBXとの違い


電話回線を使うか、インターネット回線を使うかが従来のPBXとの大きな違いです。

この利用回線の違いが機能にも大きな違いをもたらしているのです。

PBXとの違い

従来のPBXは現在多くの企業で導入されており、外からかかってきた代表電話番号宛の電話を社内の各部署に転送する機能や内線で話す機能などを持っています。

オフィスの中にハードウェアを設置するため、回線を増やしたい時、番号を変更したい時などは業者に依頼して作業を行わなくてはなりません。

また、オフィスごとにハードウェアを設置する必要があり利用できるのは固定電話です。ですから、支店が多いオフィスでは導入やメンテナンスの費用もかさんでしまいます。

その点クラウドPBXなら各支店とインターネット上で繋がれますので、ハードウェア設置の工事も不要で離れているオフィス同士でも内線電話として話すことができます。

IP-PBXとの違い

PBXの後に出てきたIP-PBXは、インターネット回線を利用できるIP電話機を使ったPBXです。

ネット回線を利用しているので電話機を増設する際にもLANケーブルを利用すれば良く、業者に依頼して工事をしてもらう必要がなくなりました。離れた支店とも内線を繋ぐことが可能です。

ただしオフィス内にハードウェアを設置する必要があるため、導入コスト、メンテナンス費用がかかります。

なお、ソフトウェアをインストールするタイプもありますが利用できるのはIP電話のみです。

クラウドPBXのメリット


従来のPBXと比べ、スピーディに、そして簡単に導入できるのがクラウドPBXの大きなメリットです。
固定電話も必要ないのでデバイスを選ばないというのも大きな特徴です。

導入コストが低い

ハードウェアを設置するとなると工事が必要なので導入費用がかかりました。
その点クラウドPBXは工事不要で場所も取りません。固定電話も必要ないので導入コストを大幅に軽減できます。

加えてクラウドPBXは電話と違い資産ではなく経費にできますので資産管理の面からもメリットが大きいです。

電話の増設も柔軟にできる

PBXですと電話を増やしたい時にも工事が必要でした。クラウドPBXなら、ネット環境さえあれば電話が使えるのでオフィスのレイアウト変更も不要ですし、スマホやパソコンにアプリをインストールするだけで簡単に使えるようになります。

外出先でも会社宛の電話を自分のスマホで受けられる

PBXは固定電話が必要でしたが、クラウドPBXは個人のスマホ、タブレットなどでも電話を受けられるようになります。

外出先はもちろん自宅に居ながらにして会社の内線電話を受けられるので、社内にいなくてもお客様の電話を転送してもらうことが可能です。

働く場所を選ばなくなることで働き方改革の促進にもつながるでしょう。

プライバシーも確保できる

自分のスマホを使う際、会社から電話を転送してもらえば個人の電話番号を伝えずに顧客とスマホで通話が可能になります。

プライバシーの保護という点でも、クラウドPBXを導入するメリットは大きいでしょう。

クラウドPBXのデメリット


クラウドPBXはいいことばかりのように思えますがデメリットもないわけではありません。

工事費は必要ありませんが、ネット回線を利用しますのでネットの回線使用料は発生します。

繋ぐ件数や利用時間が増えるほど使用料も高くなるでしょう。従業員が少ない、電話の転送もそれほど必要ないという場合には、工事費がかかってもIP-PBXの方がお得になる場合があります。

まとめ

クラウドPBXとは、従来のPBXのハードウェアをクラウド上に設置するため、一つの拠点だけでなく、ネット環境があればどこでも内線で繋ぐことができるようになるシステムです。

工事も不要でメンテナンスも楽になりました。導入コストも抑えられますし電話の増設も簡単にできるのがメリットです。

自宅や外出先でも会社にかかってきた外線電話をとることができますのでビジネスチャンスを逃しません。これを機に、導入を検討してみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

襟裳ミサキ

襟裳ミサキ(えりもみさき)

生まれは南国、育ちは雪国。好きなものはシャケとワカメ。毎年秋になると遡上するシャケを一日中眺めたり、スーパーで筋子を買って醤油漬けのイクラを作ったりと、シャケの魅力を全力で楽しんでいる。2023年にチョイヨミ道場担当のライターに就任し、現在に至る。

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