テレワークの巻
2024.08.07
テレワーク(リモートワーク)で商談を成功させる方法とは?【2024】
押忍!
師匠!テレワークになってから商談が上手くいきません!助けてください!!
慌てるでない、大丈夫だ!
テレワークで商談を成功させる方法を教えてしんぜよう!
押忍!お願いします!
うむ!楽しく学んで強くなろう!
目次
働き方改革に加え、コロナウイルスの広がりによってテレワーク(リモートワーク)を取り入れる会社が増えてきました。その中で、社内の打ち合わせだけでなく、営業活動もオンラインで行う企業が増えています。
増えているというよりはそうせざるを得なくなっているという方が正確かもしれません。
しかし、やってはみたもののなんだかしっくりこないとお悩みではありませんか?
テレワークでの商談が便利なことはわかっても、なかなか対面の時のようにスムーズに話ができないと悩んでいる人も少なくないようです。
そこで、どのようにすればストレスなく話を進められるのか成功の秘訣をご紹介します。
テレワーク(リモートワーク)で商談を成功に導く7つのコツ
オンラインにはオンラインのやり方があります。
そのコツを頭に入れてから進めればスムーズに話が進みますよ。とはいえ、基本的なことはリアルの商談と同じなのでそれほど身構えなくても大丈夫です。
環境づくりやツールの使い方を習得
まず何よりも大事なのが環境づくりです。
スムーズに話せる環境が整っていないとうまくいくものもうまくいかなくなってしまいます。
機械に苦手意識を持っている人もいるでしょう。
だからこそ、トラブルがあっても大丈夫なようにしっかり準備をしておくことが大切です。
パソコンでもタブレットでも、WEB会議の始め方や、カメラやスピーカーの使い方などをマスターしましょう。
テレワークでの商談で使えるツールはいろいろありますが、相手が使いやすいものに合わせられるよう、いくつかのツールを使って練習しておくことをおすすめします。
また、相手側もオンラインでの商談に苦手意識を持っている人もいます。
使い方で迷わないようにわかりやすいマニュアルを作り、事前に渡しておくと親切です。
基本は対面の商談と同じ!
テレワークだからといって、あまり難しく考えないことです。
ツールの使い方は慣れればどうってことはありません。
画面の向こうには普段話しているのと同じ生身の人がいるのです。それを頭に置いておけば大丈夫。
身だしなみはもちろん失礼のないようにビジネスシーンに適したものにします。
座って商談をしていると上半身のみでいいと思う人もいますが、万が一立った時のために全身しっかりコーディネートしておきましょう。
また、最初は簡単な自己紹介から入り和やかな雰囲気を作ることで、商談を進めやすくなります。
事前に資料を送って目を通しておいてもらう
リアル商談と違って、その場で資料を出すことはできません。
その代わり事前にメールで送っておけば、あらかじめ目を通してもらうことができます。
テレワークでの商談は、つながったらすぐに始まります。
お茶を出してもらうような「余白」の時間がないため、事前に資料を見ておいてもらうことで話が始めやすくなります。
その場で画面共有しながら資料を説明するにしても事前に見ているかどうかで理解度が違ってくるでしょう。
わかりやすく端的に話す
対面と違い、微妙なニュアンスが伝わりにくいのがテレワーク商談のデメリットでもあります。
ですから、話はいつもよりも短めに、はっきりと伝えるように心がけましょう。
結論をはっきり、曖昧な表現は避けてください。
目の前に人がいない分集中力が続きにくいです。
相手が興味を持ってくれているうちに、伝えたいことを伝えましょう。
質問によって相手の理解度を測る
こちらが一方的に話していると商談になりません。
オンラインですと相手もどこで質問をしたら良いのか、話すタイミングをはかりにくいところもあります。
ですから時折こちらから質問を挟み、相手が話しやすい状況を作りましょう。
- ここまでで何か不明点はございますか?
- ここまでで気になった点はございますか?
など、こちらから質問をすると相手も話しやすくなります。
フォローで商談の成功率アップ
リアル商談でも同じですが、商談したまま終わりにしてはいけません。終わった後のフォローが何より大事です。
商談後にメールを送り時間を割いてもらったことに対してお礼をしましょう。
また、聞きたいことがあればいつでも連絡くださいと伝えておくことで相手とのパイプを太くします。
お礼のメールはできるだけ当日中に送るようにしましょう。
オンラインだからこそ分析が大事!
オンラインだからこそできること、それが商談の分析です。
録画しておけば商談がうまく行った時、失敗した時の違いがわかるようになるでしょう。
- 商談にかかった時間
- こちらが話している時間と相手が話している時間の割合
- 説明のわかりやすさ
- 資料の使い方
など、分析する材料はいろいろ見つかります。
なお、録画・録音する際には相手に一言断ってから行うのがマナーです。
テレワーク(リモートワーク)の商談はこんなに便利!
テレワークでの商談に苦手意識がある人も多いと思います。
たしかに、途中で切れてしまうなどトラブルがないわけではありません。
しかし、これだけのメリットがあります。
- 移動時間を節約できる
- 日本全国の人と商談ができる
- 気軽に話ができる
- 1日にこなせる件数がアップすることで成約率もアップ
- 接客する場所を用意しなくても良い
オンラインツールも日に日に進化しています。どんどん新しいものを取り入れ、変化していくことも必要でしょう。
まとめ
環境を整え、事前に資料を送るなどして準備をしましょう。自宅から繋ぐ場合も、部屋着などではなくビジネスシーンに相応しい服装にします。
テレワークの商談は相手の興味が薄れやすいため、端的に、わかりやすく話すことを心がけます。そして、相手にも話してもらいやすいように時折質問を挟みましょう。
また、録画ができますので、うまく行った時と行かなかった時の分析も可能です。
オンラインだからこそできることなので、是非分析して、次回の商談に役立ててください。