ビジネススキルの巻
2024.01.05
デジタル時代の営業パーソンがうまくタスク管理するための5つのテクニックとは?
押忍!
商談や提案書の作成などでタスクが山盛りで困っています、タスク管理をする何か良い方法はないでしょうか!?
困っているようだな!ならば、タスク管理をするための5つのテクニックを教えてしんぜよう!
押忍!お願いします!
うむ!楽しく学んで強くなろう!
営業パーソンの仕事は、商談、提案書の作成、新規顧客の開拓、見積もり・受発注作業やアフターフォローなど多岐にわたっていて、タスク(作業)が山盛りです。
急な顧客からの呼び出しもあるので、常に時間に追われている人も多いでしょう。
営業パーソンで最も大事なのは商談です。
その時間を最優先してキープするために、タスク管理で効率よく仕事をこなしましょう。
タスク管理は主に5つのステップがあります。
ステップ1 タスクの洗い出し
自分がどれぐらいのタスクを抱えているのかを把握するために、思いつくままにリストアップしていきます。
このとき、「商談」とざっくりとしたままではなく、「アポ取り」「提案書作成」「見積作成」という感じでタスクを細分化するのがコツです。
細分化すると整理しやすくなります。
ステップ2 優先順位をつけて整理する
リストアップしたタスクに優先順位をつけます。
営業パーソンとしては、やはり相手と面談する時間が一番重要なはず。
その時間をしっかり確保するために、ほかの作業を整理していきます。
整理するうちに、「アポ取りは月の初めにまとめてしよう」「メールの対応に時間を取られすぎているから、1日1回だけメールを確認するようにしよう」などと、ひとつにまとめられる作業が出て来るかもしれません。
それも時短になります。
ステップ3 残すタスク、削るタスクを決める
今の仕事量では定時までに作業を終えられないのなら、すでにキャパオーバーだと考えられます。
その場合、「やらないこと」を決めるのが大事です。
人に任せられることや外注できることは、すべて任せてしまう。
あるいは、ほかの方法に変えていきます。
たとえば、顧客と面談するための移動時間を削減したいなら、オンライン商談に切り替える方法があります。
ステップ4 スケジュールを決める
タスクの整理ができたら、スケジュールが決まっているタスクがあるなら、それに合わせてスケジュールを組んでいきます。
1週間後に大事な顧客との面談がある場合、そこから遡って、いつまでにどんな作業をしておくべきか。
たとえば、面談で使う資料の作成がギリギリになりそうなら、面談している最中に相手に渡して読んでもらおう、と判断します。
ステップ5 TO DOリストをつくる
スケジュールをより確実に実行するためには、やはりTO DOリストが有効です。
月単位でも週単位で作ってもいいですし、毎日簡単なリストを作って、一日の終わりにどこまでタスクを終えられたのかを確認すれば、サクサク作業を進めていくのが快感に変わるかもしれません。
まとめ
タスク管理のツールや方法は、日々進化しているので、常に新しい情報やツールを探しましょう。