ビジネススキルの巻
2024.01.05
訪問とオンラインをどう使い分ける?成果を最大化するハイブリッドセールス術
押忍!
コロナが落ち着いてきて訪問営業を再開したら、商談数が減少しました・・・どうしたらよいでしょうか?
困っているようだな!ならば、成果を最大化するハイブリッドセールス術を伝授しよう!
押忍!お願いします!
うむ!楽しく学んで強くなろう!
目次
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1ハイブリッド営業のコツとは?
- 1-1初回が勝負
- 1-2クロージングで切り替える
- 1-3遠方の相手こそ対面
- 1-4親密度で変える
- 1-5料金で判断する
- 1-6商談の時間で変える
- 1-7効果的なアフターフォローで使う
- 1-8相手に合わせる
コロナ禍でオンライン商談が一気に普及した関係で、「訪問営業は時代遅れ」というイメージが強くなってきました。
しかし、ITに不慣れな業種や顧客はまだまだ多いのも事実。
また、「オンラインだと、どうもやりづらい」と感じている方も多いでしょう。
どちらがいい、どちらはダメ、という話ではなく、訪問とオンラインの「いいとこどり」をしたハイブリッドの営業が、これからはスタンダードになっていくのかもしれません。
ハイブリッド営業のコツとは?
初回が勝負
初回の営業で相手が自社の商品に興味を持ってくれるかどうかは、だいたい決まります。
それなら初回だけ訪問してしっかり信頼関係を築くか、逆に初回はオンラインにして、見込みのありそうな相手にだけ2回目で訪問する方法が考えられます。
相手に合わせて戦略を練りましょう。
クロージングで切り替える
基本はオンラインで商談を進めて、最後のクロージングの段階になってから訪問に切り替えるとインパクトがありますし、「大事にしてもらっているんだな」と相手は感じるかもしれません。
遠方の相手こそ対面
遠方の相手には、「やはりオンラインのほうがコストも時間も削減できます」というのが、普通の考え。
それを逆手にとって、遠方の相手だからこそ一度は足を運ぶと、「わざわざここまで来てくれるなんて」と相手に喜ばれる可能性大です。
親密度で変える
初対面同士がオンラインで話すときに、「やりづらいな」と感じることは多いのではないでしょうか。
訪問である程度、相手と信頼関係を築けてからオンラインに切り替えれば、双方が話しやすい雰囲気のまま、商談を続けられます。
料金で判断する
相手が興味を示しているのが高額の商品なら、何度も訪問して信頼関係をより強く築いておこうと普通は考えるでしょう。
あえて、それを逆にして、高額の商品の時はオンラインを中心に、あまり売り上げに結びつかない案件は訪問を中心にすれば、意外な効果が生まれる可能性があります。
少額の案件の顧客が、高額の商品に切り替えることもあるかもしれません。
商談の時間で変える
30分~1時間ぐらいの短時間の商談はオンライン、2時間を超える商談なら訪問、と時間で選ぶのもいいでしょう。
相手も「短時間の商談はオンラインにしてもらえるとありがたい」と感じているかもしれません。
効果的なアフターフォローで使う
自社の商品を長く使い続けてもらうためには、アフターフォローも大事です。
契約を取れるまでは足しげく訪問し、契約を取れたらオンラインに切り替えるハイブリッドもアリです。
相手に合わせる
これはスタンダードな方法です。
ITに不慣れな相手には訪問、ITをある程度使いこなせる相手にはオンラインと分けると、相手に手間をかけさせずに済みます。
ただ、相手が遠方に住んでいる場合など、相手に合わせるのは難しい状況もあるでしょう。
そういうときは、相手がアプリをインストールする必要はなく、スマホで番号を打ち込むだけでオンライン商談をできるツールを使えば、ITに不慣れでもストレスなくオンラインでやりとりできます。
まとめ
訪問とオンラインを上手に組み合わせることで相乗効果が生まれます。
自分なりのハイブリッド法を考えて、効率よく最大の成果を得られる営業を目指しましょう。