ビジネススキルの巻
2024.01.05
オンライン営業でも強みを発揮!営業チームに必要とされる人材を採用するコツとは?
押忍!
最近はどこでも人手不足だが、お主のところはどうだ?
押忍!営業チームの人手不足で採用に力に入れているんですが、なかなか思うように採用が進んでいなくて・・・
困っているようだな!ならば、営業チームに必要とされる人材を採用するコツを教えてしんぜよう!
押忍!お願いします!
うむ!楽しく学んで強くなろう!
最近はどこも人手不足なので、即戦力になる営業パーソンを雇いたいと、どこの企業でも切実に考えているでしょう。
とくに最近はオンライン営業でも実力を発揮できるような人材が必要となります。
基本的には、リアルでもオンラインでも、営業に求められるスキルに大きな違いはありませんが、オンライン営業ならではのニーズもあります。
面接で見極めること
転職サイトで募集するにしても、ヘッドハンティングを依頼するにしても、最終的には面接でその人材を採用できるかどうかを判断しなくてはなりません。
主に次の点を採用基準にしてみてはいかがでしょうか?
トーク力
営業で必要なのはトーク力ですが、立て板に水のように話せるのがいいとは限りません。
とくにオンラインで早口で話すと、ほぼ聞き取れません。
相手に伝わるような話し方をできているかどうかを見極めましょう。
同時に、分かりやすい表現をできるかどうかも大事なポイントです。
対面と違って、オンラインは実物を見せて説明できない場合もあるので、リアリティのある表現で伝えられる力が必要になります。
聞く力
話は上手でも聞く力が欠けているとなかなか契約をとれないのは、対面でもオンラインでも同じです。
面接官の話を聞いて的確に答えられるのかをチェックしましょう。
中途採用でもグループディスカッションを選考基準にしている会社は多数あります。
議論している様子から、相手の話を傾聴しているのかどうかは判断できます。
オンラインでグループディスカッションをしてもらうのも、いいかもしれません。
気遣い力
オンライン営業では相手の反応が分かりづらいので、リアルでの対面以上に相手の様子を気遣う力が必要になります。
面接ではなかなかそこまでは見抜けませんが、面接官の話を聞く態度から垣間見られるかもしれません。
たとえば、オンラインで起きやすいのが、相手と話し出すタイミングがかぶってしまうシチュエーション。
それ自体は仕方のないことですが、「失礼いたしました」とすぐに謝罪し、それ以降はかぶらないように注意している姿勢は、面接官から見ても分かるでしょう。
問題への対応力
これは実際に働いてみないと分からない力ではありますが、オンラインでは相手の声が聞こえない、画像がフリーズするなどの不具合がよく起こります。
そんな場面でも動じずに対処できるかどうかで、オンライン営業での力量は見極められます。
声のトーンや大きさ
オンライン営業では、声が大きすぎると相手が引いてしまいますし、かといって小さすぎるとイヤホンをしていても聞こえづらかったりします。
また、オンラインでは声のトーンは明るめが適しています。
明るく適度な声の大きさで話せるかどうかが大事ですが、これは入社後のトレーニングで改善できるポイントでもあります。
まとめ
リアルでしか分からないこと、オンラインでしか気づけないことはあるものです。
とはいえ、オンライン商談ツールは日々進化して、よりリアルに近くなっていくでしょう。
したがって、リアルで求められる人間力は、やはり重要です。