テレワークの巻
2024.03.01
【2024年度版最新】ノマドワーカーって何?
押忍!
ノマドワーカーって知ってるか?
押忍!カフェでそれらしい人を見たことはありますが、よく知りません!
ならばノマドワーカーについて教えてしんぜよう!
押忍!お願いします!
うむ!楽しく学んで強くなろう!
目次
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1ノマドワーカーとは
- 1-1ノマド=カフェ?
- 1-2フリーランスと同じではない
- 2ノマドワーカーの職種
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3ノマドワーカーのメリット
- 3-1働く時間、場所を選ばない
- 3-2満員電車で通勤しなくていい
- 3-3人間関係のストレスが少ない
- 3-4自分のペースで仕事を進められる
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4ノマドワーカーのデメリット
- 4-1場所代などがかかる
- 4-2セキュリティ面の不安
- 4-3カフェなどでは迷惑がられることも
- 5ノマドワーカーになりたいときは
ここ10年くらいでよく聞くようになったノマドワーカーという働き方があります。
働く場所も時間も自由なノマドワーカーは、具体的にどのような仕事をしているのでしょうか?
また、ノマドワーカーになるにはどうすればいいのか、メリットやデメリットなども含めながらお話します。
ノマドワーカーとは
ノマドは英語の「nomad」、フランス語の「nomado」が語源です。
遊牧民や放浪者という意味を持つ言葉で、時間や場所を選ばずに好きなところで働いている人のことを指す言葉になりました。
ノマド=カフェ?
ノマドワーカーというとカフェでノートパソコンを開いて仕事をしている人、というイメージがあるかと思いますが、働く場所をカフェとは限りません。
特定の場所ではなく、場所を移動しながら好きなところで仕事をするのがノマドワーカーです。
フリーランスと同じではない
ノマドワーカーは会社員ではなくフリーランスの人だと思っている人もいますが、それは違います。
フリーランスというのは働き方、契約の仕方であり、ノマドワーカーはどこで働くかに着目した言葉です。
正社員であっても働く場所がオフィスに限定されず、カフェでも自宅でも好きなところで仕事ができるならそれはノマドワーカーです。
ノマドワーカーの職種
ノマドワーカーは、どこでも仕事ができることが前提ですから、基本的にはパソコンとインターネットさえあればできる仕事になります。
職種としては、
- プログラマー
- WEBライター
- WEBデザイナー
- システムエンジニア
- ブロガー
- アフィリエイター
- ネットショップ経営者
などがあります。
これらの職種はあくまでも例であり、パソコンでできる仕事なら、なんでもノマドワーカーの仕事になります。
ノマドワーカーのメリット
ノマドワーカーの自由なワークスタイルは、このようなメリットをもたらします。
働く時間、場所を選ばない
与えられた仕事がきっちり納期までにできれば良いので、いつどこで仕事をするのも自由です。暑い時期にスーツを着る必要もないし、音楽を聴きながら仕事をするのもOK。
会社のように定時がありませんから仕事さえ終わってしまえば、休もうが遊ぼうが自由です。
満員電車で通勤しなくていい
ノマドワーカーは会社に通勤する必要がありませんので、満員電車に揺られて通勤という苦行もありません。
人間関係のストレスが少ない
上司と合わなくて、顔を合わせるのも苦痛…という人もいるのではないでしょうか?
ノマドワーカーはメールやチャットでやりとりすることが基本なので、気の合わない上司や同僚と同じ場所で一緒に仕事をする必要がありません。
自分のペースで仕事を進められる
自分の仕事は終わったのに上司がいるから帰れないということもないですし、集中力が途切れてしまったらコーヒーブレイクをするのも自由です。
たとえば早起きして午前中に仕事を片付け、午後はジムに行って汗を流す、などというライフスタイルも実現できるでしょう。
自分が最も集中できる時間帯に、自由に仕事ができます。
ノマドワーカーのデメリット
働く場所を選ばないということは、自宅以外に、確実に仕事ができる場所がないということにもなります。
場所代などがかかる
カフェでおいしいコーヒーを飲みながら仕事をするのは楽しいですが、飲み物代は自腹になります。
また、コワーキングスペースなどを利用するなら場所代がかかります。
もし、ネット環境の整っていない場所で仕事をするならモバイルルーターなどが必要になりますので、通信代もかかる場合があり、何かとお金がかかるのはデメリットでしょう。
セキュリティ面の不安
会社のパソコンなら、キュリティも万全な状態であることが多いですが、個人のパソコンを使って外で仕事をするとなると、ネットを通じてウイルスに感染やデータの漏洩などの心配があります。
また、トイレに行っている間に荷物を盗まれる可能性もありセキュリティ対策が非常に重要です。
カフェなどでは迷惑がられることも
同じ場所に長くいられないというのもデメリットの一つでしょう。
お金を払ってコワーキングスペースなどを利用していれば問題ありませんが、カフェやファミレスではあまり長居することで迷惑がられることがあります。
ランチどきやおやつどきなど混んでいる時間帯は基本的に長居できませんし、もし空いていたとしてもコーヒー1杯で何時間も粘るのはマナー違反でしょう。
ノマドワーカーになりたいときは
ノマドワーカーになりたい!と思う人は、自己管理ができるかどうか、考えてみてください。
自由であるからこそ時間やお金の管理がきっちりできる人でないとノマドワーカーにはなれません。出勤時間の決まりもないので、だらだら寝てしまうということもあります。
またパソコンに強くないと、ノマドワーカーになるのは難しいです。
ノマドワーカーに向いている職種のスキルを身につけることが大前提となります。やりとりがチャットやオンライン会議になりますので、 ITに強いことも必要です。
まとめ
フリーランスと同じ意味に捉えられることもありますが、会社員としてノマドワーカー的な働き方をしている人もいます。
パソコンでできる仕事が基本なので、プログラマーやWEBデザイナー、WEBライターなど、WEB関連の仕事が多いです。
自由でストレスも少ないというメリットがある反面、カフェでは長居して迷惑がられるなど多少のデメリットもあります。
自己管理がきちんとできて、パソコンにも強い人は、ノマドワーカーに向いているでしょう。