働き方改革の巻
2024.05.31
中小企業の営業術|大手勤務との違いと成果を出す秘訣を解説!
押忍!
大手から転職し中小企業で勤務をしているのですが、営業がなかなか上手くいきません・・・何か良い方法はないでしょうか?
悩んでいるようだな!ならば、大手勤務との違いと成果を出す秘訣を教えてしんぜよう!
押忍!お願いします!
うむ!楽しく学んで強くなろう!
目次
- 1中小企業の強みとは?
-
2中小企業の営業が成果を出すには?
- 2-1コミュニケーションを密にする
- 2-2信頼関係を密にする
- 2-3情報共有を密にする
中小企業の営業は資金も人数も限られているので、なかなか契約に結び付けられないと悩んでいる方は多いかもしれません。
大企業には価格競争やサービスで負けていると諦める前に、中小企業の営業ならではの強みを考えてみましょう。
中小企業の強みとは?
顔が見える
大企業は人数が多く、部署も多岐にわたっているので、営業を分業しているケースが増えています。
たとえば、新規の顧客を獲得するための担当者、顧客と契約を結ぶまでの担当者、既存顧客のサポートをする担当者、という具合に。
対して、中小企業は営業の人数が限られているので、一人ですべての業務を担っている企業が多いでしょう。
大企業は一人一人の負担は軽くなりますが、顧客とのつながりは弱くなります。
中小企業は一人一人の負担は大きくても、顧客との関係は濃密になるのが何よりの強みです。
小回りが利く
大企業はビジネスのスケールが大きいので、営業所を全国展開していたり、海外を飛び回って営業することもあります。
扱っている商品も「これがないとみんな生活できない」というインフラに関するものや、億単位の商品だったりします。
対して、中小企業はスケールが大きくない分、小回りが利くのが強みです。
顧客のリクエストに合わせてオーダーメイドのサービスを提供することもできるでしょう。
意思決定が速い
大企業の場合、現場担当者に決定権はないので、大事な局面では決裁者に判断を仰がなくてはなりません。
それが時間のロスとなり、ほかの企業に契約を取られてしまうことにもなりかねません。
中小企業の場合、経営者や決裁者など決定権のある人物と、現場担当者との距離が近いので、スピーディーに意思決定をできます。
中小企業の営業が成果を出すには?
それでは、中小企業が営業で成果を出すにはどうすればいいのでしょうか?
やはり、一人一人の顧客とダイレクトにつながれるメリットを最大限活かすのが成功に結び付くカギです。
しっかりと関係を築ければ、継続して取引してもらえる可能性が高いので、今の時代だからこそ、「3つの密」で営業を心がけましょう。
コミュニケーションを密にする
コミュニケーションは「質より量」という言葉もあるように、接点を増やせば顧客との信頼関係を保てます。
信頼関係を密にする
信頼関係を築くのに時間がかかりますが、壊れるのは一瞬です。
一回でもいい加減な対応をしないように気をつけること。
すぐに対応できない場合は、「今、こういう話をしている段階です」のように、経過を簡単に報告するだけで相手は安心します。
情報共有を密にする
いい情報も悪い情報も共有できると、結束感が高まります。
たとえば、「弊社の商品は、大手の商品よりこの機能は劣りますが、その分料金はお安くなっています」のように。
これら3つの密を実現させるのがオンライン商談ツールです。
営業にコストをかけられない中小企業は、オンライン商談を利用すれば出張費や交通費、接待費などを大幅に削減できます。
ただ、「やはりお客様とは直接顔を合わせないと」と思う方も多いかもしれません。
その場合は、リアルとオンラインを組み合わせながら進めればいいでしょう。
まとめ
それでも、たいていの人はスマホを持っているので、スマホでサイトに商談番号を打ち込めば簡単にアクセスできるオンライン商談ツールを使えば、自分も相手もストレスなく商談できるでしょう。
スマホもアプリもツールに過ぎません。
機械に人が合わせるのではなく、人に機械を合わせるように考えてみましょう。