働き方改革の巻
2024.08.30
リモートワークは意外にストレス?メンタルケアとリフレッシュのコツを解説!
押忍!
リモートワークが増えているのですが、長時間のパソコン作業で体を動かさないのでストレスがたまってきて仕事が進みません!何か良い方法はないでしょうか?
困っているようだな!ならば、メンタルケアとリフレッシュのコツを教えてしんぜよう!
押忍!お願いします!
うむ!楽しく学んで強くなろう!
目次
- 1ポモドーロ・テクニック
- 2有酸素運動
- 3パワーナップ
- 4リアル会話
「リモートワークは通勤地獄から抜け出せるから天国!」
と思っていても、長時間パソコンに向かっていると、誰とも話さず、体もほとんど動かさないので、知らず知らずのうちにストレスがたまっていきます。
コロナ禍での調査になりますが、テレワーク・リモートワーク総合研究所によると、4割以上がテレワークでストレスを実感し、「仕事とプライベートの区別ができない」と答えた人は6割もいました。
今はリモートワークも減ってきているとはいえ、ストレスがたまるところは変わらないでしょう。
どのようにメンタルケアをすればいいのでしょうか?
ポモドーロ・テクニック
「ポモドーロ・テクニック」とは、25分間の集中と5分の休憩を交互に行う方法です。
これはイタリアのコンサルタントが開発した時間術ですが、キッチンタイマーで時間を測って、もっとも集中力が続く時間を導き出したところ、「25分作業+5分休憩」だったそうです。
そのとき使っていたタイマーがトマト型だったことから、イタリア語でトマトを意味する「ポモドーロ」という言葉が使われました。
集中力が切れてもダラダラと仕事をしていたら、余計にストレスはたまります。
リフレッシュする時間を合間に挟んでいければ、ストレスを抑えられるでしょう。
有酸素運動
有酸素運動は一日20~30分が効果的と言われています。
20分ウォーキングしたり、外に出る余裕がない場合は、家の中で20分間踏み台運動をするだけでかなり気分はスッキリし頭もクリアになります。
とくに座りっぱなしの生活は健康に悪く、死亡リスクが上がるという最近の研究もあります。
一日に1、2回踏み台運動をすれば、足腰が弱るのも防げるでしょう。
パワーナップ
短時間の昼寝を「パワーナップ」と言います。
パワーナップは社会心理学者ジェームス・マース氏が提唱した仮眠の方法です。
12時から15時の間に15分から30分昼寝をするのがいいと勧めています。
Googleや Apple、Microsoftなどの世界的企業では、オフィスに仮眠スペースを設けたりしてパワーナップを積極的に取り入れています。
眠気が襲ってきている状態でパソコンに向かっても、作業は進みません。
忙しい時ほど、一度パワーナップをすると、頭がスッキリして仕事がサクサク進みます。
リアル会話
会社にいるときは、常に誰かと話している時間が多いものです。
会議やミーティングで議論を交わしたり、周りの人と雑談をしたり。
そのような習慣がなくなってしまうと、心にぽっかりと穴が開いたような感覚になりませんか?
リモートワークのときは、なるべく家族や友人と話す時間をつくりましょう。
また、会社の同僚や上司と短時間でも意見交換する場があると、社外でもコミュニケーションをとることができます。
その際にグループで気軽に使えるオンライン商談ツールがあれば、みんなで気兼ねなく集まれます。
まとめ
誰でも簡単に使えるオンライン商談ツールなどを利用すれば、ストレスの少ない環境をつくれるので、リモートワークの負担は軽くなるでしょう。