虎の巻
2024.01.05
数多あるSaaSからあなたのニーズに合ったサービスを選定するポイントとは
押忍!
インターネット経由で利用できるソフトを選定中なんですが数が多くて・・・どうやって選定したら良いのでしょうか?
困っているようだな!ならば、SaaSサービスを選定するポイントについて伝授しよう!
押忍!お願いします!
うむ!楽しく学んで強くなろう!
目次
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1SaaSの選び方のポイント
- 1-1費用
- 1-2使いやすさ
- 1-3自分が欲しい機能があるか
- 1-4無料版があるか
- 1-51つで複数用途に使いまわせるか
SaaSとは、「Software as a Service」の略称で、インターネット経由で利用できるソフトウェアサービスを意味します。
以前はソフトを使う場合はCD-ROMを購入してパソコンにインストールしライセンス番号を打ち込んで使用できるようになっていました。
今は、インターネット経由でアクセスしてアカウントを設定すれば使えるサービスが増えています。
これがSaaSで、代表的なのはGmailやZOOM 、Dropboxなど。
気軽に導入できるようになったものの、イマイチ使いづらいサービスもあるのではないでしょうか?
それは選び方に原因があるのかもしれません。
SaaSの選び方のポイント
費用
まず考えなくてはならないのが、費用です。
何人がそのサービスを使うのか、その人数で利用すると料金はいくらになるのかを、確認しましょう。
初期費用が必要なサービスもあれば、月額料金のみのサービスもあります。
追加ユーザーごとにいくら料金がかかるのかも要チェックです。
使いやすさ
さまざまな分野でサービスが普及している今は、比較検討する材料がたくさんあります。
たとえば、Web会議システムを使ってみても、人数制限があって使いづらかったり、音声が不安定で途切れやすかったり、商品ごとに一長一短があります。
海外の製品だと、どんな機能があるのかよく分からずに、あちこち押してみたら思いがけないことが起きて慌ててしまった…なんてことも。
同じ分野の競合品を試して、自分が使いやすいものを選びましょう。
自分が欲しい機能があるか
自分がどんな目的で使いたいのかを明確にしましょう。
Web会議システムなら、少人数の商談や会議で使いたいのか、数十人の会議で使いたいのか、数百人対象のセミナーで使いたいのか。
それぞれの商品には得意分野があります。
機能が多すぎても使いこなせないので、自分が必要な機能をしっかりと見極めましょう。
無料版があるか
どんなサービスでも、まずは無料版で試してみるのが必須です。
「思っていたより使いづらいな」「このデータ容量では足りないな」のように、使ってみて初めて分かることがあります。
ただし、無料版のほかに、一定期間だけ無料で有料に切り替わる場合もあります。
「ほとんど使ってないのに有料になっていた」となると困るので、やはり無料版を心おきなく使ってから、もっと欲しい機能があれば有料版に切り替えるほうがリスクを抑えられます。
1つで複数用途に使いまわせるか
たとえば、商談も、社内での1on1のオンラインミーティングも、顧客にオンラインで不動産の内覧してもらうときも、さまざまなシーンで使えるオンライン商談ツールを選べば、複数のサービスを揃えなくても1つだけで済みます。
まとめ
自分がどのようなシチュエーションで使いたいのかを考えてから使いやすいサービスを選べば、ストレスが減り快適なビジネス環境が整います。