【仕事に役立つ】ビジネススキル一覧をご紹介！転職で武器になるスキルとは？

この人、何を言っているのかわからない。話も通じない。そんな風に思われたら仕事もスムーズに進みませんし、よい人間関係を築くのが難しくなります。

人の悩みの8割は人間関係だと言われますが、コミュニケーションスキルがあれば解決できるのです。

• 人の話を真摯に聞く傾聴力
• 相手の立場に立って考える想像力
• 発言するときに空気を読む力

などが必要になります。

たとえば、

• 人の話は最後まできちんと聞く
• 適度に相槌を打ち、共感を示す
• 違う意見を頭ごなしに否定しない
• 話をするときは結論から話す
• データを用いてわかりやすく話す

などを心がけてみてください。

人と意見がぶつかることもありますし納得できないこともあると思います。そんな時、正面から反発しているだけでは良い人間関係は築けません。

まずは相手の話を真摯に聞き、理解する姿勢を示します。「そうなんですね」など、適宜相槌を入れると相手は「真剣に聞いてくれているな」と感じます。

一旦相手の全てを受け止めた上で、「私はこんな風に思います」というように自分の考えを説明すると角が立たないでしょう。

仕事をしていれば必ず問題にぶつかります。思った通りに進まなかったり予期せぬトラブルが起きたりします。

そんな時に何をどうすればよいか？を論理的に考え行動に移すスキルが必要とされるのです。

• 何が問題なのか、原因を把握する
• 思い込みを一旦脇に置いて、物事の本質を見極める
• 具体的な解決案を提示できる

このような能力が問題解決スキルです。

たとえば、教わった通りに頑張っているのに営業成績が上がらない人がいたとしましょう。

そんな時は、先輩の営業トークを見せてもらうことで教わった通りにやっているつもりが全然できていなかったとか、教わったことの内容を誤解していたなど原因がわかるはずです。

原因がわかれば具体的に何を改善すべきか対策もわかり、問題は解決するでしょう。

問題解決スキルは一朝一夕では身に付かないので、日々自分の仕事に対して問題意識を持って取り組むことが大切です。

言われたことを言われた通りにやるだけでは、「できる人」にはなれません。自分で目標を設定しその目標に向かって行動する力が必要です。

しかし仕事の目標を達成するには正しい目標設定ができていることが前提で、しかも自分がやるべきことがわかってないといけません。

たとえば人事評価を良くしてボーナスを上げたい！と思ったとしましょう。
人事評価については努力によって上げることができますが、ボーナスが上がるかどうかは会社の業績次第。自分でコントロールできる部分ではありません。
したがって、この場合は「人事評価を上げる」ことを目的とします。

目的が決まったら会社の人事評価制度を確認し、自分は何をすべきか行動目標を決めます。

それにしたがって行動していくことで人事評価も上がり、結果的に「ボーナスを上げる」という目標も達成できるでしょう。

このように、自分で正しい目的を設定しそれを達成するために道筋をつける。これが目標設定・達成スキルです。

自分のストレスや健康面を自分でコントロールするスキルはこれからますます必要となります。

営業成績のように表に数字として現れにくい部分なので地味なスキルだと思われがちですが、仕事ができると言われる人は例外なくこのスキルを身につけています。

• 感情のコントロール
• モチベーションのコントロール
• 健康管理

などが必要です。

仕事でミスをしたり、人とぶつかってしまったりするとストレスが溜まります。やりたいことがうまくできなくて、自分にイライラすることもあるでしょう。

そんな時に、そのストレスを長引かせないこと、ためないことが大切です。イライラを人にぶつけないように、自分なりの冷静になる方法、ストレス解消法などを身につけておくことです。

また、健康管理は基本中の基本です。睡眠時間を確保し、栄養バランスの良い食事を心がけることも立派なスキルの一つです。